事務所探訪
詩吟で有名な川尻事務所

事務所探訪(平成31年2月15日) 川尻先生

 

今回の事務所探訪は、今年で司法書士登録から42年が経つ、川尻先生の事務所です。

川尻先生の事務所は、寝屋川市駅から徒歩1分のところにある事務所です。

私自身、寝屋川市駅を最寄り駅とし、たまに電車や駅で川尻先生をお見かけすることもあり、支部やLSでも活躍されている川尻先生へのインタビューは大変楽しみでした。

 

Q 司法書士になる前のおはなし

川尻先生は、神戸市出身。大学は、大阪市立大学の法学部を卒業され、その後、石油会社へ就職し、経理のお仕事をされていたそうです。会社員時代、何か別のことにチャレンジをしたいと思い、働きながら司法書士試験の勉強をされ、認可試験に合格されました。

 

Q 経歴

合格後は、石油会社に勤めていた際にお世話になったことのある司法書士事務所で実務経験を積ませてもらったとのこと。大阪市北区で独立し、その後、縁あって、寝屋川市へ来ることになりました。

 

Q 事務所の開設について

現在の場所に事務所を開設したのは、平成13年3月です。

ちょっと狭いと仰っていましたが、事務所は、すっきりと片付けられていました。

記録などの保管には、近くに貸倉庫を借りておられるそうです。

事務所のメンバーは、川尻先生と行政書士の先生、事務の方2人がおられました。

 

Q この仕事でヒヤッとしたこと

見習いの頃、会社の設立年月日がズレてしまったことがあったと仰っていました。

あと、書類の実印が薄いときは、完了するまで、ひやひやしていますとのこと。

 

Q 司法書士の仕事をしていてよかったこと

会社員時代と比べると、いろんな人に出会えることだと思います。

たとえば、後見業務をしていると、認知症や障害者の方とも接することが多く、わずかでもその方の役に立てていると実感することがあります。

『趣味の話』に続きがあります。

 

Q 事務所の自慢

雨でも傘がいらないところです。

文頭に、寝屋川市駅から徒歩1分と書きましたが、北口から通路を通って、階段を降りるところまでは、傘がいらないので、そこから、ビルまでなら、30秒もかからないかもしれませんね。すごくうらやましいです!

 

Q 北大阪支部について

支部では総務部長を6年やりました。あと、支部対抗ソフトボール大会が記憶に残っています。以前、北大阪支部が優勝したときにその優勝カップにお酒をついで飲ませてもらったけれども、あの感動は忘れられないですね。

 

Q これからの支部についてひとこと

支部活動への参加率も高く、まとまりのある支部なので、その伝統を維持して欲しい。新しい方も、支部の先生方と交流してもらえたらいいと思うとのこと。

 

Q 趣味について

実は、詩吟が趣味とのこと。支部の先生の結婚式でも披露されたこともあり、ご招待された先生方の中にはご存じの方もおられるかもしれませんが、詩吟歴は司法書士歴よりも長く、会社員時代に、先輩にイヤイヤ連れて行かれたところ、今日まで続いているとのこと。

今では、地域のサークルで講師として教えられていています。詩吟の大会の審査員を務めることもあり、今期は、単位会の会長職を引き受けられたとのこと。

詩吟についての印象深い思い出としては、後見業務で訪問した施設で、たまたま、施設長との話で詩吟をしていることをお話したら、詩吟好きの方がおられるが、医師の見立てでは、そう長くないので、最後に、詩吟を枕元で聴かせてあげたいとの申し出を受けました。そのときは、何の心の準備もなく、『川中島』の詩吟を披露することになり、途中で少し、詰まってしまったんです。

その方は、ほぼ無反応な状態に見えたのですが、その詰まったときに、その人の表情が少しだけ変わったように見えました。施設の方もそれをみて、泣いておられました。

その後、その方は亡くなられたと聞いたので、最後に、詩吟を聴かせてあげられて良かったと思いました。施設の方も喜んでおられました。

 

Q これからチャレンジしたいこと

今は、仕事と趣味の詩吟で忙しいのですが、5人の孫と遊ぶ時間も増やしたいと思っていますとのこと。また、50歳になる前後は、よく走っていて、ハーフマラソンにも数回出場し、60代では門真の還暦野球チームに入って軟式野球を楽しんでいましたとのこと。でも、今は、運動不足気味ですので、もう1回走ろうと思っていますとのこと。ただ、せいぜい10キロまでだと思いますが、今年中に挑戦したいと思っていますとのこと。

これを聞いて、すごいの一言です。いつまでも若々しい先生の秘訣が垣間見えた気がいたしました。

 

最後に、今回のインタビューは、川尻先生のお人柄なのかとても温かな気持ちになりました。仕事(登記業務や後見業務)はもちろんのこと、支部の役員やLSの役員など幅広く活躍されていて、趣味(詩吟)の世界も極められるというのは、私からすると理想です。また、5人のお孫さんにも囲まれて、日々、とても賑やかだろうと思います。

詩吟は、少し休んだ時期もあるとのことでしたが、継続していくことの大切さを教えていただけたと思います。貴重なお時間、ありがとうございました。

(広報部 竜田)